6月30日(日)
すこしばかりは、調べてみたのです。
そればかりでもダメと思う。僕は。
自分のその台本は、キャストのこころを涌き立たせていますか。
呼ばれて飛び出ずあわてて覗き込んだらウッカリ暴発、顔面さく裂アイタタタ〜、あ痛たったーあ痛たったー、あ痛たったーイエス!!!6L工場の二槽式洗濯機こと西池です。
今週も画面はバっキバキでなかなか言うことをきいてくれない、めっちゃイーモバイルのスマホにて通勤電車の車窓からお送りします、6月第3週は週の真ん中水曜日。
ニックさんが台本の初稿を書き上げたそうでまだ読んでませんがよむのが楽しみです。
あー、今週からいよいよ稽古が始まってしまうんですね。なんということでしょう。
いゃーどういう風に進めてったらいいんだろう。
結局、やりながら模索していくしかないんですけど、シュミレーションしてると色々考えちゃいますよね。
そもそも笑いってなんだとかね。
コントってなんなんだろう、コメディとコントはどう違うんだろう、とかね。
考えたところで答えはないので、今までの人生の中でもっともコント的だと思える瞬間を探してみた。
まったく浮かばない。
いっこだけ思い出したのは、高校のときの英語の授業中の出来事。
先生から指名されて立ち上がって答えようとしたら、なぜかオレめっちゃ鼻血でてて、え?なに?みたいな空気が教室中に広がった。
そしたら先生が「どうした、西池。関係副詞に興奮しちゃったか?」と言った。
みんなが笑った。
そしてオレが「ていうか、あの、誰かティッシュもらえないっすか?」と言うとみんながまた少し笑って前の席の女子がティッシュをくれたのでオレはそれを鼻に詰めた。
「違うんすよ、先生!」
野球部の川田が叫んだ。
「コイツさっき女にフラレたんすよ!そんで鼻血でちゃったんだよ!」
事実、オレはその日の休み時間に好きな子にメールで告白してフラれていた。
先生がまとめた。「そうなのか、西池。じゃあ鼻血を出すより、元気を出しなさい。うん、座っていいぞ」
もう、誰も笑ってはいなかった。
☆ ☆ ☆ ☆
はい、というわけで
こっからは帰りの電車の中で書いてます。
面白いとはなんなんでしょうか?
自分で作っていて(書いてて)これってホントに面白いのか?って思うことは、よくあります。
っていうか、うわこれ面白い!って自信まんまんで作ってることってほぼなくて、大抵はなんとなーく面白い気がするぞ、これは。って探りながらやってく、という感じが殆んどなんですが、どうなんでしょう?
そんなんじゃいかんのでしょうか?
作品の面白さに確信を持つ為には…
他人からの評価?うーん。
結局、人の好みによるからね
とか、好きな人はすきなんじゃない?とか、これはこれでありだとは思うよ、とか、うーんってなっちゃうんですよねぇー。
とりあえず書いてて、ワケわかんなくなってる感じは伝わってると思いますが、その通りです。
カオス的な表現には魅力を感じますね。カオス的な自宅の部屋は掃除しようと思います。
世界で最長の小説を残したって言い方もされるアメリカの偉大なアーティスト、ヘンリー・ダーガーは、アウトサイダー的な部分に注目されがちですが、彼が敬虔なクリスチャンだったんだということはとても重要なことだと思います。
頑張ってるんだけど、演劇の話に結びつかないすー
みっチョンこと石田さんに任せます。
ではでは。
帰って夕刊の松尾スズキさんの小説読んで寝ます。
西池